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タイ旅行記

タイ古式マッサージ屋さんらしく、今日はタイ旅行記を書きます♪

写真で旅気分を楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

 

旅の目的はタイの文化に触れたり学んだりいっぱい楽しむこととタイの北から南へと縦断することでした。行ったのは2013年です。バックパッカー一人旅です(これがやってみたかった。)


初めはチェンマイ近郊に泊まりお寺や学校へ通い、ルーシーダットン(タイのヨガ・仙人体操と呼ばれます。下の写真でポーズをしているのがそれです。)やタイ仏教瞑想やタイ料理を学ばせていただきました。

ワイワイ楽しく過ごし普段よりたぶん真面目になってお勉強をして無事に卒業しました。

 

その後チェンマイではソンテウという乗り物をチャーターして寺院巡りをしました。乗り合いバスを一人でチャーターするというVIPスタイルです。乗るのは荷台。荷台でVIPな気持ちになれます。

 

・・・タイでの移動はソンテウや、トゥクトゥクという3輪車、運転手さんとの2人乗りで乗るバイクタクシー、長距離バス、路線バス、電車を駆使しました。行きたいところまで連れていってくださってありがとうございました。知らない場所で初めて乗る乗り物は緊張します・・・

 

 

お寺は、標高1080mに建つ金のお寺(ドイステープ)や天国をイメージした純白なお寺(ワットロンクン)、洞窟の中にあるお寺(ワットウモーン)など、写真以外にもいろいろ巡りました♪

 

参拝に来ている方や地元の方との触れ合いや、その場所の空気を肌で感じ、どの場所もとても愛され敬われてきた場所なのが感じられました。

特に洞窟は、私しかいないのに、人々が何代にも渡り、何百年とこの場で祈り続けてきたその気配に包まれているような気持ちになりました。不思議です。神聖な、祈りと想いが冷たい空気に蓄積されてるような。お祈りの心って綺麗ですね。森の中のさらに洞窟の中のとても綺麗な所でした。

東南アジアで最長、5か国に接し流れるメコン川。タイとラオスとミャンマー3つの国の国境ゴールデントライアングル、タイ最北の町、山岳民族の村、ピースフルな壁の絵を発見したり。素敵です。

ある夜、仲良しになった方と一緒にごはんを食べていました。

「私の明日の予定は、タイに来る前から行こうと決めていた場所、モン族の村にバスで行くことです。明後日チェンマイを発つよ。」とお話ししたところ、今の時期は道が危ないからそこへ行くのを止めて欲しい、と真剣に忠告をして貰いました。ぬかるみでバスがよく横転するそう。地元の人は今の時期は通らないとのことです。

あともうひとつのタイでの注意点は、タイ人の男性は口が甘いから気を付けるように!タイ人の男性との恋愛はNO!とも教えて貰いました(笑)

今、ここに書くにあたってきちんと調べたところ“口が甘い”は日本で言う“口が上手い、口が達者”などの意味を持つそうです。“甘い言葉”という言い方がありますが、この全部が混ざったニュアンスが近いような気がしました。

表現は違くてもとっても良く意味が伝わるところ、土地によって異なる色んな表現を知れることは本当に面白いです。


 

 

宿へ帰り、村へ行きたいけどどうしよう・・・と一晩悩んだ次の朝、激しい腹痛で目を覚ましました。どうやらなにか食べ物に当たった様子です。カニ?お水?アジアの洗礼でしょうか。一日ダウンし宿からは一歩も出られず、結局村へは行けませんでした。

でもこれは・・・行くのはなにかしら良くないよ。ということだったのかなと苦悶する中思いました。お腹痛かったけど、友人と神様仏様守ってくれてありがとう!

 

 

そうそう♪私はお守りにも旅路をずっと守ってもらっていました。

お坊さんから“災いが無いように”と“幸せに過ごせるように”とお祈りを込めて結んでいただいたお守りです。自然と切れるまで付けておくそうです。

(↓先程の心配してくれた友人。お寺でしていた動作の意味やお坊さんのことや大事な言葉など沢山教えて貰いました。その後、日本に遊びに来てくれたのでまた再会できました♪)

 

この上↑の白い紐がそのお守りになります。糸の先が真ん中で仏様と繋がっています。

サーイシンと言うそうです。

 

旅のあいだ、サーイシンをふたつ結んで貰う機会がありました。ひとつはタイ仏教瞑想を教えていただいたお坊さんから。

もうひとつは、お寺でお参りに来ていた方からご親切に「Youもお守り付けて貰うといいよ」と教えてもらいました。

(タイ語や英単語や身振り手振りで。気さくにみんなそんな感じでコミュニケーションをしてくれます。あとアイコンタクトとお互いの気合い。すごく楽しいです。とても嬉しくてありがたいです。言葉が分からないのに、なんとなくそれぞれにお互いの気持ちや伝えたいことが分かる不思議です。)

 

そんなお守りのお陰もあり無事に旅をすることができました♪

 

 

 

そして苦悶の一日の翌日、すっかり元気を取り戻し、お世話になったチェンマイを発ちました。次の目的地へと向かいます。最終目的地はバンコクです。

北から南へ転々と、わくわく縦断の旅は続きます!

次の目的地スコータイの宿にて。

世界一美味しいタイ料理を作ってくれた優しいシェフと。


ごはんが本当に本当に美味しいんです。感激しました。シェフは以前バンコクのホテルでごはんを作っていたそう。誇らしそうな様子で教えてくださいました。素敵です。やはり!ただ者ではないと思ったもん!ああ、また食べたい。

ごはんを食べることは、作物やお料理を作ってくれた人の思いとその土地の命をいただいているんですね。ということは私はすでにタイになりつつある。

皆さんにも是非食べて欲しい位です。飛行機を乗り継いでバスに乗って!!


この写真は、私が宿を出たら、気を付けてね~って見送りに出て来てくれたところの写真です。とっても嬉しかったです。私はシェフのファンです。




それではまた!

旅行記がんばって書いてみました。いかがでしたか?続きは気が向いたら書きますね♪

ここまでお読み下さりありがとうございました♪