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雨、青い車、軽トラ

雨の日は、綺麗なお水の雫を見れるのが好きです。

水滴は色んな大きさで、全部透明で、いる場所によっては整列して綺麗に並んでいたり、毛にくっついていたり、光の加減でキラキラして綺麗。

クモの巣とか、葉っぱの上とか、すごい撥水してる車のボンネットとか、色んなところに透明な粒が散りばめられています。

水滴の接地面の少ないところ……ねこじゃらしの毛や、クローバーの葉っぱ(表面に細かな毛がある)や、クモの糸などの場所にいるのは球体の雫です。まんまるのがいっぱい引っ掛かってる。


そこらじゅう宝石みたいだなあと思います。

歩いていると美術館にいるみたい。

しかも雨の音の演奏付きの。

ご近所に美しい青い車があるのですが、いつも撥水がすごくて、それが繊細な模様のようになっていて、見惚れます。ボンネットの上で幾筋もの水滴が放射状に広がりキラキラしてます。

白でもグレーでも赤でもなく、青、しかも真っ青なのが、いいのかも。水滴の透明感と白く輝く様子がより青の上で映えるのかも。



そういえば以前、車の車種は何が好き?と聞かれたことがあって、軽トラですと答えたら、意外だしすごくいいねと笑って貰えました。おもしろく思って貰えて良かったです。でも本当に普通に軽トラが大好き。

固くて薄い座椅子で地面のでこぼこをお尻に感じるのが好き。その道の通りにガコガコ体が浮く感じ。

一ミリも倒せない直角の背もたれを愛してるし、そのすぐ横にあるガラスから後ろの外が見えるから視覚が明るいのもいい。頭の後ろが明るい感じ。前も横も後ろもガラス越しにすぐに外で、外が近い感じがして、むしろもうほぼ外。

足周りのがらんとした空間も好きだし、ボーッとかゴーッとかいう武骨な風の出てくるエアコンも好き。

子供の頃荷台に乗せて貰うのが好きでした。ちなみに立って乗るのがベスト。風を感じます。

あっあと軽じゃないけど2tトラックの時はよじ登って乗る感じが楽しかったです。左下の膨らみのせいで座っている時ちょっと左足の居心地が悪いのが楽しい。

あと叔父さんの運転する軽トラの助手席に従姉妹と二人で乗るのも好き。体の側面をぴったりくっつけて、ぎゅうっと詰めて乗ります。従姉妹と離れたくなくて切ない気持ちと、でも今一緒にいれて嬉しい気持ち、3人でいると自由で最高に楽しくて何処へでも行けて何でもできる無敵な感覚。を思い出します。

あっ、叔父さんが大好きだったから軽トラが好きなんだ私!なんかそういうのってありますよね。ふふ。

塾の先生から私、軽トラ野郎というあだ名を付けられ呼ばれてました。そんな思い出。



今日は歩いていたら、仲良しのご近所さんの車とすれ違って、運転席からバイバイしてくれて嬉しかったです。

ふたりともニコニコでした。幸せだな。





よわよわメンタルを素直に綴るのも勇気のいるチャレンジでしたが、なーーーんもお店に関係ないただの日記を綴るのもチャレンジでした。私的に!

今の自分にできる事柄がありがたいので、できることにチャレンジをしたいなと思って、書いてみました。文が書けて嬉しいです。

お付き合い下さりありがとうございます♪